茗荷あれこれ~夏に茗荷がおいしい理由~

夏に茗荷がおいしいわけは

もちろん、旬食材だから。

 

ですが、

今日はもう少し掘り下げて調べてみましょう。

夏に茗荷(みょうが)がおいしい理由は、

 

特有の爽やかな香りが 食欲を増進 させ、

清涼感のあるシャキシャキとした食感が暑さで疲れた体をリフレッシュしてくれるから。

夏に茗荷を食べるメリット
食欲増進効果:
茗荷の爽やかな香りは「α-ピネン」という成分によるものです。
胃液の分泌を促し、夏バテや暑さで低下しがちな食欲を刺激します。

 

冷えやむくみの改善:

血行を促進する働きがあるため、

夏のエアコンによる冷えや、冷たいものの摂りすぎによるむくみを和らげる効果が期待できます。

 

夏かぜ予防:

「カンフェン」という抗菌・抗炎症作用のある成分も含まれており、

体調を崩しやすい夏の健康維持をサポートしてくれます。

夏茗荷と秋茗荷の違い

夏茗荷と秋茗荷の主な違いは、
収穫される時期サイズや味わいにあります。
収穫時期

夏茗荷: 7月〜8月頃に収穫される。

秋茗荷: 9月〜10月頃に収穫される。

 

見た目と食感

夏茗荷: 小ぶりでふっくらしている。

秋茗荷: 大ぶりで身が締まっている。

 

味と香りの特徴

夏茗荷: みずみずしく爽やかな味わい。

秋茗荷: 香りが強く色鮮やか。

栽培ものと天然ものの違い
茗荷(みょうが)の栽培もの(市販品)と天然もの(野山に自生・野生化したもの)の主な違いは、
味の濃さ(野性味)見た目のきれいさ、そして食べる際の手間にあります。
項目 栽培もの(市販品) 天然もの(自生・野生化)
味と香り 雑味がなく、みずみずしく爽やか 香りと味が非常に強く、野性味がある
サイズ・見た目 大きさが均一で、ふっくらと色がきれい サイズが不揃いで、日に当たると色が濃く堅め
中身の綺麗さ 虫や枯れ枝などの混入がほとんどない 花の残骸や小さな虫が入り込みやすい
下処理の手間 軽く洗って刻むだけで食べられる バラバラに剥いてしっかり洗う手間が必要
主な違いの詳細

 

味わい:

天然ものは過酷な自然環境で育つため、栽培ものに比べて風味がガツンと強く

茗荷特有のほろ苦さや香りを強く堪能できます。

 

食べる際の手間:

天然ものは地面すれすれに生えるため、

重なり合った鱗片(皮)の隙間に土や小さな虫、枯れた花の残骸が挟まりやすい性質があります。

そのため、食べる時は一枚ずつバラバラに剥がして流水で綺麗に洗う必要があります。

 

入手時期:

栽培ものはハウス栽培などにより年中手に入りますが、

天然ものは晩夏から秋(8月〜10月頃)にかけてしか収穫できません。

 

天然ものは細かく刻んで薬味にすると、その強い香りが引き立ち絶品です。

 

天然ものも意外に手に入りやすいので、一度体験すると良いかもしれませんね。

 

 

 

八王子無添加日本料理レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直

 

 

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