人口270人の村からこんな凄い食材が届きました

 

この食材を今回特別に無料サービスいたします。

その理由については本文の最後に書いてあります。

 

尚、このサービスは10月18日まで食材が無くなり次第このサービスは終了します。

 

~人口270人の村からこんな凄い食材が届きました~

 

その村は、愛媛県内子町石畳地区。愛媛県南予に位置する内子町の山間部。

まるで風の谷のナウシカに出てくるような、自然溢れる地区。

 

この地区、石畳の人口は現在270人。

 

そして、

 

30年後の予想人口は99人になるらしいのです。

確かに、痛んだ風景も見られます。

 

でも、それを黙ってみているのではなく、

 

行動して、挑戦して,

 

未来にこの素晴らしい石畳を残したい。

 

子供たちの笑顔をこの村で見ていたい。

そんな7人が立ち上がってひとつのプロジェクトを立ち上げました。

 

そして、そんな想いがこの凄い食材を作ったのです。

・・・

私がこの食材の存在を知ったのは、今年の8月。

 

愛媛まで、ある日本の伝統工芸を見学に行った時の事でした。

 

その時に空き時間を見つけ、私は食材探しをしました。

 

なぜなら、ネットでは見つけることができない、知名度も少ない、

 

しかし、まだ見ぬすごい食材がこの日本にはたくさんあることを感覚的に知っているからです。

 

私はとある情報を見てピンときました。

 

その情報をキャッチし、すぐさま役所に電話をかけたのです。

 

役所の方は私の問い合わせに対しとても親切にご対応してくださり、

 

そこから、話をつないでいただき待つこと約15分。

 

その食材の生産者と会えることになったのです。

 

私は期待に胸が膨らみました。

 

石畳の山の中まで車で約1時間。

 

日本の原風景ともいえるような美しい自然環境に心ときめきながら山道を登っていき、

そこで生産者と出会いました。

 

まだ見ぬ凄い食材。

 

はたして、それはありました。

 

それは

樹上完熟石畳栗です。

 

現在人口270人の石畳の未来へ夢と希望が詰まった希少な完熟石畳栗

 

このビッグサイズ。

 

栗だけに、ビックリしますよね(笑)

 

でも、なぜこんなに大きくなるのか?

生産者・山田哲也さん、寳泉(ほうせん)武徳さんに尋ねました。

 

その秘密は栽培方法にありました。

 

こんな非常識な栗栽培がこの石畳完熟栗を生んだ

 

通常の栗栽培では1㎡の中に6本ほど枝を配置させ、その中で収量を多く採る方法を取っています。

 

つまり、枝葉がたくさん生い茂る中に栗がたくさん成るイメージです。

 

でもこの方法だと枝6本の内2,3本の枝の先端にしか栗は成らないといいます。

 

しかしながら、山田さん、寶泉さんたちの栽培方法はその真逆で、1㎡の中にたった1本しか枝を付けません。

 

さらに木を低くするので、木が低い上にスカスカに枝が出ている。だから盆栽みたい。

 

最初は、

 

「そんな盆栽みたいな作り方で栗はできない」

「そんなやり方では絶対に失敗する」

「おまえらはアホか!」

 

ベテランの地元農家さんたちに、馬鹿にされ、罵られました。

 

しかし、そういうやり方で成功している岐阜のある先生に師事し、

実際にそれで成功しているのを見て、確信して、挑戦したのです。

 

このやり方だと、栗への養分供給が分散されにくい。

 

栗の出る数が少ない分、木が必死に生きて栄養を栗に与えようとするので大きいものを作ろうとする。

 

だからビッグサイズの立派な栗ができるのです。

 

しかも、

 

枝が少ないので光合成の力を思う存分発揮できる。

 

さらに栗の成長の本質として、従来の栽培方法だと先端の陽が当たるところだけしか栗ができない。

 

でも、枝がスカスカの盆栽みたいな栽培方法だから実が枝の下のほうまで鈴なりになる。

 

生産者・山田哲也さん、寳泉(ほうせん)武徳さん達がこのやり方をして今年で4年目。

 

過去3年は色々ありうまくいきませんでした。

 

理屈では良い栗ができるとしても、実際にできないと意味がない。

 

だからきちんと作り上げて、石畳の人にも日本全国の人々にも認めてもらえるような栗を作らなければならない。

 

そして、「このプロジェクトを成功させて、この美しい石畳地区を未来に残したい」

 

そう思い必死に頑張った結果、

 

今年の冬の剪定時期、師事している先生に「これならいける」と「合格」をいただいた今年は違いました。

 

完全なる成功!!

4年目の今年、非常識と言われた栗栽培が成功!!枝の下のほうまで鈴なりの栗たち!!

 

でも栗が大きいだけじゃありません。

 

これからがこの栗の凄さです。

 

なぜこの栗が完熟栗と呼ばれるのか?

 

常識外れだと言われた栗栽培が、実は栗が思う存分気持ちよく生きる方法だったんです。

 

枝が少ないから栗の木が自分の生きたいように伸び伸びと生きる。

 

本当に生育バランスが良い栗本来の成長をする。

 

結果、栗が樹上完熟する。

樹上完熟って何?

 

普通の栗は、栗の重みにヘタが耐え切れなくて落ちるとか、風の影響で落ちるとか、他の栗が落ちた影響で落ちる。

 

一般に栗の収穫というとイガが開いて落ちた栗を収穫するイメージですよね。

でも、この石畳完熟栗は、栗のヘタの部分がすごい太くてしっかりしているので、

 

イガと一緒に栗が落ちないんです。

 

なんと、

 

木の上でイガが開いて、栗が「もう十分栄養をいただいたから落ちるよ」と言って自分から落ちていく。

 

そんなイメージだそうです。

 

栗が落ちた後に、イガが落ちる

 

だから、この石畳完熟栗、驚くほど大きくて、驚くほど味が濃いんです。

 

それはお母さんである木から思う存分栄養をもらっているから。

 

味わい深い、他の栗とは一味違う栗なんです。

 

この栗を味わって体験してみたくありませんか?

当店≪だしの和食 あじなお≫では、この栗の素晴らしさをもっと多くの人に知ってもらうことで、

石畳のプロジェクトに少しでも貢献したい。そう考えています。

 

ですが、コロナ禍で販売もなかなかはかどりません。

 

そこで、

おいしいものを生産している地域や活動を大切に考えるあなたに、

今回特別な料理にして期間限定・数量限定でサービスさせていただいて喜んでもらおう!

 

と同時にこの素晴らしい栗と生産者についても知ってもらおう!

と考えました。

 

ご興味おありの方、

サービスの内容はこちらをご覧ください。