知名度は低いけど「とてもおいしいお魚」
知名度は低いけど
「とてもおいしいお魚」
先日、天然鮎のコースをご注文いただいたのですが、
天然の鮎が市場に無く、手に入らなかったのです。
天然ものゆえに、
雨で川が濁ったり、川の水位が上がったり、釣りができなかったりすると、こういうことが起こります。
ですので、
天然鮎コースご予約時に「天然鮎の入荷がなかった場合どうするか?」というやり取りをいたします。
先日のお客様の場合、
「天然鮎が手に入らなくても、あじなおさんにずっと行きたかったから、おまかせいたします!」
とおっしゃっていただいました。
ご予約の当日、天然鮎が手に入らなかったため、
市場でめぼしい品を探していると
「おっ!」
知名度は低いけど「とてもおいしいお魚」を見つけたのです。
それがこれ。

「たかべ」です。(シンプルに塩焼きにいたしました)
グルメな方ならよくご存じだと思いますが、夏の高級魚・淡白で上品な白身魚です。
お客様は「たかべ」のことをご存じで、大変お喜びいただけました。
お客様の感覚と料理人の感覚が合うと「双方うれしい」になる。
知名度は低いけど「とてもおいしいお魚」の場合、
知名度が高くて「とてもおいしいお魚」より
「双方うれしい」になる可能性は低くなります。
料理人としては、ちょっとギャンブルになるのですが、
当たった時は配当(喜び)も大きいのです。
この配当も「双方大きい」
これがいいよね。
イレギュラーや想定外を楽しめる方が当店のお客様には多い気がします。
イレギュラーや想定外を楽しめる方は、心の広い方だよね。
ここにも「おいしいの秘訣」があるね。
私も見習わなきゃ。
八王子無添加日本料理レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直
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