普通じゃない内容のメニュー

 

本日の前菜は、

・天然の岩もずく

・灰汁蒟蒻と生海苔と山葵の花の醤油漬け

・胡麻豆腐 城南小松菜のお浸し

・ハモの真子の寒天寄せ

・たいら貝一夜干し

・北海道・山西農園の有機アスパラの蒸かしたん

・八王子特産江戸東京野菜・高倉大根のいぶりがっこ

 

と、

女将さんは前菜料理の説明をします。

 

女将さんは、ふつうに説明します。が、

 

内容は普通じゃない。

ですよね。

 

例えば、

「岩もずくって何?」「もずくに天然と養殖ってあるの?」

とか

「灰汁蒟蒻って何?」「料理名が長くて覚えられない!」

とか

「城南小松菜ってどんな小松菜?」「高倉大根ってどんな大根?」

とかね。

 

もう当店の食材や料理は1年中こんな調子ですから、

しかも、年々増えていきますから、

アルバイトさんには到底覚えられませんし、

お客さんに質問されても気の利いたお答えができません。

 

なので、

手間がかかっても、

 

きちんと伝わることを重視して、夫婦2人でお店をやっているのです。

 

きちんと伝わることは、

生産者さんと消費者であるあなたがつながることを意味します。

 

そして、当店の生産者さんは「地球の自然環境にも配慮した農業等を行っている方」

だから

あなたの消費は、地球の自然環境に配慮した消費になる。

 

こういうのどうでしょうか?

 

八王子無添加割烹日本料理レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直

 

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