うなぎが語ってくれたこと。

 

対話には沈黙が必要

 

だって、

沈黙がないと

ずーっと2人がしゃべり続けていることになるでしょ。

 

するとどうなるか?

(ない話ですが、仮説としてお付き合いください)

 

両者、常に話すことを考えながら話し続けているから

相手の話を聞けない。

 

対話になりません。

 

だから

沈黙が必要なのです。

 

沈黙とは

相手の話を聞ける状態です。

 

沈黙時は、相手の状態や話の内容を感じたり聞いたりできます。

 

対話は、話をするだけじゃない。

相手の話を聞くことも対話です。

 

沈黙が対話を決める

と言ってもいいかもしれません。

 

これ、料理も一緒です。

 

料理には沈黙が必要

 

例えば料理の対話相手の一つは「食材」

 

だから食材の話を聞く

 

食材が今どんな状態なのか?

どこで生まれて、どこから来たのか?

旅はどのくらい続いたのか?

先祖はどこの出身なのか?

誰に育てられたのか?

野生(天然)なのか?

どんなものを食べて育ったのか?

等々

 

相手(食材)の状態や情報を知らずに調理すると、

生食のほうがおいしいのに加熱処理してしまうとか、

丸ごとのほうがおいしいのに小さく切って調理してしまうとか、

濃い味のほうがらしさを生かせるのに、きどって薄味にしてしまうとか、

自分の考えややり方を食材に押し付けた結果の料理になってしまいます。

 

料理は食材の喜ぶように作ったほうがおいしくなります。

だから、料理も相手の話を聞く時間が大事になります。

 

その時料理人は黙っていなければならない。

話を聞けないから。

男は黙って。。。

(女もですが)

 

うなぎとだしとごはんで、炊き込みご飯を作りました。

うなぎは長い沈黙の末、だしが好きだと語ってくれたのです。

 

八王子無添加日本料理レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直

 

≪だしの和食 あじなお≫のメニューはこちらから

 

p.s.

ちなみに、

お客様も対話のお相手です。

だから私は「お客様の声」を大切にするのです。