わらびのアク抜きの話

春は自然食材が豊富な時期です。

 

山菜とか野草とか菜の花とか

新芽が生まれ、この赤ちゃんのようなものをいただく。

 

そして、

端境期(栽培野菜が少ない時期)だから

冬に貯蔵したお野菜が底をつき

まだ農家さんの畑でも夏野菜の種を蒔いたばかり。旬野菜もできていない。

 

そんな時、

ふきのとう、たけのこ、つくしんぼ、うど、たらのめ、わらび、菜の花等

自然食材をありがたくいただくわけです。

 

【わらびのアク抜き】

重曹を使用してアク抜きをするのが一般的ですが、

私は本来のやり方「灰汁でアク抜き」をするようにしています。

(わらびを塩で板摺りして、灰をまぶした上から熱湯をかけアク抜きをする方法です)

 

~自然素材・自然食材にこだわる理由~

 

なんでかって言うとね、

歴史とか文化を大切にしたいから。

 

長年継続して続いている物事

積み重なった歴史や年月や人々の想いまでいただきたい。

 

そして、

そのほうが、当然私たちの心や体に馴染み易く、調和しやすいから。

 

つまりは心身の健康に良い。

 

さらには、

私たちも自然の一部だってことを忘れないように。

自然を支配するのではなく、共生共存という考えを大切にしたいので。

 

私は自分の傲慢さを、こんなふうに工夫してなだめています。

 

便利、簡単な世の中だからこそだよね。

 

p.s.

本当はね。

自然に即した料理の美味しさを知っているからですよ。

 

八王子無添加割烹日本料理レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直

 

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