これが「陰陽調理」です。

 

「重ね煮」をしています。

これは「陰陽調理」です。

 

「陰陽調理」

 

あまり聞かない料理法ですよね。

 

自然には摂理があり、

例えば軽いものは浮いたり、上に行く性質がある。

重いものは沈んだり、下に行く性質がある。

 

そして、

食材にも、重いと軽いがあるのです。

 

体を温める食材、例えば冬の食材は体を温める。

夏の食材は体を冷やす。

 

それぞれの特徴は、冬の食材は根菜が多く下に向かいますよね。

それに対し、夏の食材は果野菜が多いですよね。

 

また、重い食材は水分が少ない。

軽い食材は水分が多い。

 

これが、自然の摂理です。

 

この摂理を調理に活用する

 

写真では人参と玉ねぎが見えますが、その下にはキノコ類があります。

 

キノコはほとんどが水分です。

 

つまり、

上に行く性質のものを下部に置き、下に行く性質のものを上部に置くことで、

対流が起き、調和しやすくする。

このような調理法です。

 

これはマクロビオティック調理法で、

時に、和食に取り入れることで、味わいを複雑にします。

 

一度お試しあれ。

 

八王子無添加割烹日本料理レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直

 

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