レンコン田んぼに行ってきました。
レンコン田んぼに行ってきました。
私の背景にれんこん水田が広がっています。
八王子の自宅を出発して、
東京を越え、
千葉を過ぎ、
街道のその先の佐倉に今います。
食材の生産現場に行くたびに思うのは、
大体それは「都市から離れたところにあるなぁ」ということ。
車で何時間とかね。電車と徒歩で何時間とかね。
さらに言うなら、バスは3時間来ないとかね。
これは、消費者と生産者の内面の距離や時間のような気がしています。
この距離が近いから良いとかではなく、遠いのが悪いとかではなく、
これだけ距離が離れているんだと認めることがまず第一だと思います。
消費者も生産者も。
レンコン田んぼでは、
全てが生き物のようです。
森の中は風が吹き、れんこんの葉が揺れ、
鳥や虫の声が調和し、目の前をカワセミが横切って飛んでいく。
「なんだかわからないけどいいなぁ」
「なんだかわからない」ということは、
≪未知のものをこれから知っていく楽しみが待っている≫ということ。
なんか楽しいことがこれから始まるぞってこと。
そして、直感的にいいと確信している自分に感動します。
間違いない。
消費と生産の間には、楽しいことがまだたくさんある。
距離が離れている分だけたくさんある。
それに気づきさえしていない人がたくさんいる。
それを今独り占めしているような気持ちになって、それを悪いことであるような心持ちになって、
その罪悪感が今快感です(笑)
だって、
≪だしの和食 あじなお≫のお客さんだけがこの喜びを味わえるのだから。
ね。
八王子無添加日本料理レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直
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