「紅葉狩り」

 

「紅葉狩り」

平安時代、

平安貴族が「秋の紅葉散策」を楽しむために作った言葉。

 

秋が深まると一斉に色づく山や木々

 

平安貴族だって、

「平安京の外に出て、山一面に広がるもみじを見たい!」

 

牛車や馬に乗ってではなく、

「自分の足で自由に歩き回って、心赴くままにもみじを鑑賞したい!」

 

そう思った貴族たちが、目をつけたのが「狩り」。

 

狩りは、「物もの詣もうで」や「物見」と並んで貴族が都の外に出る立派な口実。

 

しかも、獲物を探すために、足で歩き回るのも当然。

 

そこで、表向きは狩りに行く(だから下品ではない)という体裁にすべく、

「紅葉狩り」という言葉を生み出した。

 

雅ですね。。。

 

こういう気持ち

 

こういう表現

 

今とっても大事だと思います。

 

p.s.

アタシは貴族じゃないんで、

本当に狩ってしまいました(笑)

 

八王子めじろ台・無添加割烹レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直

 

p.s.

もみじは、お料理の彩に使います。

お料理はこちらです。