「落花生、急いで食べなきゃ!」
落花生の旬は一瞬で過ぎ去ってしまいます。
だから
「急いで食べなきゃ!」
って思いがちですが、
急ぐと生茹でになってしまうのが茹で落花生。

茹で落花生は、20分から30分しっかり茹でます。
落花生のカリッとした食感を楽しむのではなく、
フニャッとした食感をもぞもぞした気持ちで楽しむもの。(と僕は思っている)
この時、重要なことは、塩味です。
茹で汁の中に塩を入れますが、結構しょっぱめに入れるのがコツ。(と言っても限度ありますよ)
ただのフニャッではなく、うっすら塩味を感じるフニャッが美味のコツです。
落花生の旬は一瞬で過ぎ去ってしまいます。
ですが、
茹で落花生は焦らず慌てず、塩きっちり入れて、じっくり茹でてくださいね。
もし食べられなかったとしても、あわてない。
来年があるじゃないですか。
来年の落花生を食べる前に死んぢゃった。
としても、大丈夫。
本人気づいていないですし、
来世があるかもしれないし。
ね。
今をおいしく生きましょう。
p.s.
でもさ、
落花生をじっくり茹でておいしく食べることを大切に考える人生は、
けっこういいと僕は思っている。
八王子無添加日本料理レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直
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