秋だから「焼き茄子」作ってる。

 

秋だから、

「焼き茄子」作ってる。

焼き茄子は、皮ごと焼いて、

皮を焦げるくらいにしてから皮を剥いて食べると、

皮の風味も味わえて旨い。

(もちろん皮ごと焼いて皮も食べるやり方も旨い。

けど今日は、丸ごと焼いて皮を剥くやり方です)

 

この焼き茄子作る時、重要なことは、

アツアツを食べたいから、

手早く皮を剥くこと。

 

そのために、ちょっと包丁目を入れておくと上手い具合に剥ける。

 

ヘタの周りと、縦に1㎝幅くらいで皮目だけ切るように包丁目を入れる。

 

しっかり焼いたら、さっと水にくぐらせて、一気に剥く。

 

集中力と精密さが求められる瞬間だ。

 

もう何も考えない。

 

剥いたら、すぐ食べる。

(食べてもらう)

 

でもさ、

これもいいけどさ、

ちょっとせわしないよね。

 

なので、

この焼いたものを、お吸い物位のだしにつけて冷します。

すると、

茄子の風味におだしの味わいが加わった「だし料理」になります。

 

お出汁が冷めたら、

茄子を一口大に切って、

あまじょっぱい胡麻餡をかけて今お召し上がりいただいています。

 

どうでしょう?

 

p.s.

「秋っていいなぁ」

なーんて、食べて思ってもらえたらうれしいな。

 

八王子無添加日本料理レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主

 

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