【あじなお生産者サミット・前夜】ご参加者からのご感想です。

 

2025年2月22日に開催されました

【あじなお生産者サミット・前夜】にご参加いただきました

フード・マイレージ資料室」主宰者・中田哲也様より、

当日のご感想をブログとしていただきました。

 

詳しくはこちらでご覧ください。

(記事の後半に、イベントについてお書きいただいております)

「フード・マイレージ資料室」とは~

 食とは、生命や健康を維持するために不可欠であり、人と人をつなぎ、歴史や伝統を継承していく役割もあります。そして何より、楽しみです。
そして何を食べるか、どのように食べるかは、基本的に個人の自由な選択に委ねられています。

現在の私たちの食生活は、少なくとも表面上は非常に豊かですが、その一方で多くの問題点を抱えています。
栄養バランスの崩れと生活習慣病の増加、食に対する不安感の高まり、膨大な食品ロス。食生活を支えている日本の一次産業は、ここ20年間で生産額(農業所得)が半減するなかで高齢化が進むとともに耕作放棄地が増加し、食料自給力は低下を続けています。
最近の世界的な新型コロナウイルス禍は、食料の自給や地産地消の大切さを肝に銘じるよう、改めて示唆してくれているのかも知れません。

さらに、長距離輸送された大量の輸入食料に支えられた私たちの食生活は、地球規模の資源や環境にも大きな負荷を与えており、このような事実に気づくきっかけとなる考え方あるいは指標が「フード・マイレージ」です。

これらのことをお伝えするため本ウェブサイトを開設しました。
少しでも多くの一般の消費者の皆さん(私も消費者の一人です。)が、自らの食と日本の一次産業、さらに地球環境問題との関わりについて気付き、生産者や産地に思いを馳せ、できるところから少しずつでも見直しや実践が進んでいけば、私にとってこれ以上の喜びはありません。

 

食べるということは、

 

「生きる」ということ

そして

「つながる」ということ

そして

「楽しむ」ということ

 

食べる事を通じで、生きる事を感じたり、考えたり、学んだりする。

 

私(≪だしの和食 あじなお≫店主)の活動は、そのささやかな表れだと思っています。

 

つながると、さらに生きる事が楽しくなる。

 

記事を読み、そんなことを考えました。

 

中田様、ありがとうございました。

 

八王子めじろ台・無添加割烹レストラン≪だしの和食 あじなお≫

店主 打味 直