秋の「食べること」喜び初め。
秋の喜び初め
夏が厳しいからだと思うのだけど、
秋って色々な喜びがありますよね。
「涼しくなってきたなぁ」とか
「蝉のうるさい声じゃなくて、虫の心地よい声になってきたなぁ」とか
「秋の味覚が楽しみだなぁ」とかさ。
でも、なんかこれ、夏と対比して秋を喜んでいるようで、
夏の悪口を言っているようで、
ちょっと心地よくないなー。
そう思いませんか?
だから反論したくなる。
「暑いのだって、かき氷がおいしいじゃないか!」
とか
「蝉の気合の入った声は生きる元気をくれるじゃないか!」
とか
「夏野菜や果物に感謝の気持ちはないのか!」
とかね。
だから今日は、
そういうものとは無縁な「秋の喜び初め」です。
京人参の新芽が出ました。
(カブとのらぼう菜の新芽も出ました。)
でもさ、
やっぱり私の喜びは「食べること」に向かってしまうようです。
始まりは未来を予感させる。
発芽は、人間で言うと赤ちゃんの誕生。
大きくなってね。
元気になってね。
とただただ心からの祈りをささげるばかりです。
p.s.
お野菜は食べちゃうんだけどさ、
きちんと種取りをして、次世代につないでいけば、共生になる。
私たちは「廻って」おります。
さらにp.s.
今、「めぐって」を変換してたら、
「愛って」というのもあって、
なんだかちょっとうれしくなりました(*´▽`*)
八王子無添加日本料理レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直
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