ボケない食事。

 

人をボケさせる方法

それは

「一切の情報を与えないこと」だという。

 

ここで重要なのが、

テレビやスマホでは情報として不十分

価値が低いということ。

 

どういうことかというと、

テレビやスマホの情報は、

しょせん平面、二次元の情報だということです。

だからスマホやテレビを見ていても、ボケます。

 

コンテキスト(状況や背景、流れ等)によりますが、

二次元の情報と三次元の情報の違いは何百万倍とも言われます。

 

だから!!

 

外に出て、

景色を見たり、

花のにおいをかいだり、

人と話したり、

北風を感じて、冷たいって思ったり、

西の空に飛んでいくカラスの鳴き声に哀愁を感じたり、

と、こういうことが、

自分の感覚を味わうことがとても重要なのです。

 

これって、

食べることにも言えると思うのです。

 

ただ食べるだけってのはもったいない。

 

どうせなら、

せっかくだから、

 

食べるときは、

料理だけじゃなく、味わいだけじゃなく、

 

作ってくれたお母さんや妻の気持ちとか、

器のこととか、箸のこととか、

食材の由来や生産者さんのことなどにも思いを馳せてみる。

例えばね。

 

外食店に行く時は、

店の雰囲気とか

店のコンセプトとか

店主や店員の振る舞いやおもてなしやさりげないしぐさとか

なんでこういう風にしているんだろう?

そういうものも大切に考えて、

本当に好きなお店や

本当に興味津々のお店に行くとかね。

 

感覚を研ぎ澄ませるほどに、

刺激が多くなる。

心が喜ぶように考えてメニューを考えたり、盛り付けしたりしています。

 

その刺激=情報になりますから。

 

ボケないということは、

自分の感覚を思い切り使って、思い切り自分の人生を生きること。

だと思うのです。

 

自分の感覚を思い切り使って、

思い切り自分の好きな食事をするのがいいんじゃないかなー

なんて思っています。

 

感じてもらうための店づくりをしています。

 

八王子無添加日本料理レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直

 

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