【本物を使用する理由】

 

【本物を使用する】

 

例えば、

刺身に薬味として使う「本わさび」

 

本物とは

 

植物である「山葵」(わさびはアブラナ科の日本原産の数少ない植物です)を、すりおろしたもの。

 

一方で、それに対するものは、

「わさび粉と言われる粉末に水を加えてゲル状にしたもの」

「わさび風味になるように加工されたゲル状に練ったもの」

 

今現在、世の中で本物が使われている割合は、

おそらく1%以下でしょう。

 

つまり、

 

多くの人が

「わさびと言えば、加工品のこと」だと思っていたり、

「わさびを使うことを、加工品を使うこと」だと思っているということです。

 

本物のわさびを使ったから良いとは考えていません

が、

 

本物があるから加工品が生まれた。

本物があるから加工品がある。

本物はルーツである。

本物は母であり、父である。

 

そう考えれば、

本物に対する感謝やリスペクトの気持ちは忘れてはいけないと思うのです。

 

今、多くの方が(特に若い方が)、

世の中の変化とそれによる風潮により、

本物を知らないことを当たり前だと思う傾向にあると思われます。

 

本物を使用することは、

本物を知るきっかけになるという意味でもとても重要。

 

本物を知って初めて得られるものもある。

 

ルーツを知るということは、歴史を知ることでもある。

 

知識が奥深くなる。

 

知識を多面的に見られるようになる。

 

知識を幅広く使えるということにもつながります。

 

様々な意味で、

 

本物を知ることは重要だと考え、

当店≪だしの和食 あじなお≫では「本物」をできるだけ使用するようにしています。

 

八王子無添加日本料理レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直

 

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