本当の≪冷や汁≫って何!?
いつもありがとうございます♪
八王子めじろ台・無添加割烹レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直です。
暑いっスね。。。
夏バテ大丈夫ですか?
ところで、夏バテ対策は何していますか?
私ならコレ。
食べて美味しい夏バテ対策(^^♪
夏の≪だし≫と言えば。。。
「冷や汁」
冷汁を自宅で作って夏をもっと元気に楽しむ方法
冷汁は宮崎県の郷土料理。
ご家庭ごとの味があるのが郷土料理。
なので基本作り方は自由です。
ですがちょっと聞いて下さい。
以前、
こんなお客様がいらっしゃいました。
とある店で≪冷汁≫を注文したら、
「冷やした味噌汁をぶっかけたごはんに氷とトッピング色々が入っていたものが出てきた」
その時「何かこれは違う」と感じたので、
今日は、「本当の冷や汁って何なのか!?」
それを確認するために≪だしの和食 あじなお≫に来たんだ。
と、こうおっしゃられてご来店されたのです。
「冷やした味噌汁をぶっかけたごはんに氷とトッピング色々が入っていたもの」
もちろん、これを否定するつもりはありません。
しかしながら、今日ご案内する冷汁の作り方は、
もっと「おいしい」を追求したものです。
冷汁(ひやじる)の基本
味噌味の冷たいだしで、きゅうりを主とした夏野菜とともにごはんをいただく料理です。
重要なのは「味噌味の冷たいだし」。
さらに言うならば、肝は「味噌」です。
【冷汁の味噌の作り方】
~≪だしの和食 あじなお≫流~
材料
麦味噌200g
米味噌200g
鯵(あじ)200g・・・新鮮で脂の乗ったものをお使いくださいー
注)材料各々100gづつでも、50gづつでももちろんOK。
冷蔵保存できるのでひと夏分作っておくと手間が省けて便利です♪
※冷汁の味噌は夏中は冷蔵庫で保存可能です。
作り方
1,あじを焼く。(塩不要です)
こんがりと、おいしそうに焼き目をつけて焼いてくださいね。
2,焼いたら、少し冷まして身をほぐし、そこに味噌2種類を入れて良く混ぜる。
(骨が入らないように注意!。3枚卸しして骨を完全に除去してから焼いてもOKです)
以上、味噌の出来上がり♪
さらに、もっとおいしくしたい場合、
3,2の味噌をオーブンで180℃~200℃で焼く。
10分位で表面の色が濃くなり焦げができるので、都度混ぜる。
それを5回位繰り返す。
これで無敵の冷や汁の味噌ができあがります(笑)
当店の味噌はこれです。
これをベースに冷汁の≪だし≫を作る。
【冷汁の出汁も作り方】
出汁(冷やしたもの) 600cc
冷汁の味噌 80~100g(お好みで加減してください)
濃口醤油 小さじ1
合わせて出来上がり~♪
(味噌濾し使うと良いです)
※夏、食欲を増進したい場合、「梅酢」を隠し味に少々入れると味わいも複雑になるのでおすすめです。
≪冷や汁のだし≫は、冷蔵庫にて3~4日保存可能です。
当店≪だしの和食 あじなお≫では、
あたたかいごはんに、冷汁の出汁をかけ、
小口切りしたきゅうりをのせ、
薬味(ねぎ みょうが カイワレ大根 大葉など)をのせ、
金胡麻をすりおろしてお出ししています。
夏暑い時期に体に元気をくれる献立です。
マジ旨いので、ぜひお試しくださいね。
ぜひ本物の味も味わいに来てね(´▽`*)
お会いできること楽しみにしています~♪
暑い夏をお互い元気に乗り切りましょうねー(^o^)/
冷汁はこちらのメニューのお食事に現在入っています。
ぜひチェックしてね(´▽`*)
いつもありがとうございます♪
やっぱりおいしい≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直 ・ 女将 うつみまさよ