「山椒の思い出」

 

「山椒の思い出」

 

自宅の梅の木の根元に生まれた

山椒の幼木

まわりにはフキが群生していて、

 

仲良くやっているのか

いじめられているのか

わからないけど

光合成できるように

毎日フキの葉をどけています。

 

元気に育ってね♪

 

山椒っていうと、

木の芽の香りはもちろん

たけのこ料理の数々を想像すると同時に思い出すことがこれ。

 

「山椒は小粒でもぴりりと辛い。いつも元気ハツラツ 打味 直くん」

 

ってね、

小学生の卒業式の卒業生一人一人の紹介アナウンスの時に、

当時の担任・沖倉先生に贈られた言葉。

 

その時は、

「山椒ってなんなんだよ」

「意味が分かんない」

「他の人の紹介は、もっとかっこいいのに。。」

なーんて思っていたけど、

 

今は「なんか素敵な言葉だなー!沖倉先生、ナイスじゃん」って思っていて、

 

大切な言葉として自分の中にい続けています。

 

深い言葉。

 

じんわりと心に響く。

いつまでも残るっていうかさ。

 

「ピリリ」がいいんだよねー

「小粒でも」がいいんだよねー

でも

何がいいのかはよくわかんないんだよねー(笑)

 

p.s.

恩師の言葉が、こんな風に良い思い出として残っているのも、

自分が和食の料理人で、和食の料理店を経営しているからということもあると思います。

料理や食事って、思い出としても大切なものですよね。

 

八王子無添加割烹日本料理レストラン≪だしの和食 あじなお≫

店主 打味 直

 

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