【お野菜の種のシェア、再開します】

 

【お野菜の種のシェア、再開します】

 

今、店にこんな素敵な箱が置いてあります。

名前は【シェアシード・ボックス】といいます。

 

中を覗くと、、、

 

「お野菜の種」が入っています。

この種は、「無農薬」で育てられたお野菜からいただいた種です。

 

基本「固定種」「在来種」と言われる、代を重ねた本来の姿の種です。

 

なぜ本来の姿の種にこだわるのかというと、

当店はものごとの原点や本質を大事に考える店だからです。

 

この「お野菜の種」のシェアを、再開いたします。
(シェアの方法は、後ほどお伝えしています。)

 

【シェアシード】

これは、≪シェアする“たね”プロジェクト≫です。

(詳しくはこちら。)

 

実は約5年ほど前まで、

当店≪だしの和食 あじなお≫でも行っていた活動。

 

なのですが、

自分達が納得できる活動内容になっていませんでした。

 

この5年間ほど、自分達と店の在り方を整理していく過程で、

中断していた農的活動がすこしづつ行えるようになってきた。

 

余裕ができてきたんですね。

 

そうしたら、

シェアシードのことは特に意識していなかったのだけど、

この素敵なBOXが「さあ、どうぞ!」と待っていてくれた♪

 

そんな気がしたのです。

 

そこで今、再開の運びとなりました(´▽`*)

 

今後どうなっていくかは未定(笑)

 

ですが、

 

新しい始まりに、

今ちょっとドキドキ・ワクワクしています。

 

つながりのきっかけになると良いな♪と思っています。

 

【種のシェアは、どうすればいいの?】

 

種は、無料で差し上げます。

(ご希望者は店主にお伝えください。)

 

(ここからが大事です。)

 

手に入れた種は蒔いてください。

 

そして、愛情を持って育ててください。
(無農薬栽培をお願いしております。)

 

立派なお野菜ができると、嬉しいですね(´▽`*)

 

収穫したお野菜は、

どうぞ満面の笑み、喜びと共にお食べ下さい(^^♪

 

但し、

「収穫して終わり」「食べて喜んで終わり」ではなく、

 

種取りまでしてください。

 

そのご自身でとった種を、

またこの【シェアシードBOX】に返しに来てください。

 

そこから新たに、あなた発のシェアが始まります。

 

こんな仕組みです。

 

※無理なく継続できることを第一に考え、

種のシェアは、基本店をご利用の方限定とさせていただきます。

 

p.s.
再開したばかりなので、種の種類はまだ1つです。

ツタンカーメンエンドウ(紫色のさやのグリーンピース)を入れました。

 

少しづつ増えていくといいな、と思っています。

 

※2023年8月15日現在、種は4種類に増えています。

個性的な種が集まってきていますよ(´▽`*)

 

さらにp.s.

なぜ≪だしの和食店≫が、こんな活動をしているのか?

理由が2つあります。

 

1つ目の理由は、

多くの方に、「種」のことを知ってもらいたいからです。

「種」といっても、現代では様々あります。

中には遺伝子組み換え種子もあり、健康にも大いに関係することだと考えます。

当店が、お客様の健康に配慮している飲食店ということは、あなたも良くご存知ですよね(´▽`*)

 

2つ目の理由は、

「種」を通じて人と人が繋がることを、素敵だと思ったからです。

私たちがいただいているお野菜の種の事を知り、その種を通じで人がつながり、世界が広がっていく。

素敵じゃないですか?

活動のお手伝いができると思うと、ワクワクしてきて、やらずにはいられなかったのです。

 

その始まりを当店が行うことには大きな意味がある。

私たちが喜んで食べることと、切っても切れない「種」ですから。

≪だしの和食 あじなお≫は、コミュニケーションを大切に考える店ですから。

人と人以外、例えば植物や動物等ともグッドコミュニケーションとっていきたいですね(´▽`*)

 

小さな活動が、大きな波となり、社会をより良くしていくことにつながると嬉しく思います。

この「種」から嬉しい変化が生まれますように。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

【シェアシード】のお問い合わせは、こちらからどうぞ。

 

八王子めじろ台・無添加割烹レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直

≪だしの和食 あじなお≫店主プロフィール 

1968年生まれ。20代後半、国際化が進む中、和文化を後世に残すために、その素晴らしさ伝えるべく大好きな京割烹料理の世界に修行に入る。和食をより深く伝えるべく生産現場に赴いたり、自ら田んぼで無農薬での米作りをしてるうちに、和食が本来のものとかけ離れてしまっていることに気づく。日本の風土から生まれた「だし」を使い国内産の旬食材を料理人の個性とともに味わう《だしの和食》を中心に2003年より東京都八王子市めじろ台にて《だしの和食 あじなお》を経営。お客様の満足度を最重視して料理を作っている。無農薬等健康配慮型生産者応援企画「あじなお居酒屋day~健康に配慮している生産者の応援をしよう!~」を過去39回、地域と日本の文化的工芸応援企画「あじなおランチday~もっと豊かに食事を楽しみませんか?~」を過去6回等、イベントも積極的に行い「食事から由来する健康問題」「生産現場と和食の分離」という社会課題解決にも取り組んでいる。経営ポリシーは「≪だしの和食≫で、大切な人と和む時間を」