【自分で作る~自家製たくあん編】

 

もう、1月も半ば。

いかがお過ごしですか?

 

八王子めじろ台・無添加割烹レストラン≪だしの和食 あじなお≫

店主 打味 直です。

 

冬は寒いので家に籠りがち。

家で、テレビ見たり、ゲームするのも良いですね。

 

さらに、

せっかく家にいるのだから、

家でしかできないことで、普段はできないことをするのも面白いですよね。

 

例えば私の場合、

「毎日をおいしく楽しく過ごすために」

こんなことしています。

(笑)これじゃなんだかわかりませんね。

 

これならどうでしょうか?

うふふ。答えは、

「自家製たくあん作り」です。

 

「自家製の~」は、当たり前ですが自分で作るもの。

 

この「自分で作る」というのが実は肝です。

 

なぜなら、

「自分でできる」ということは、自立につながります。

自立して初めて自由も手に入ります。

「自分でできる」=「自由が手に入る」

すなわち、世界が広がることにつながります。

 

新しい世界を見つけて、世界を広げ、

「おいしい日々を手に入れられる」だけでなく、自分の成長にも役立ててくださいね。

 

ご興味ある方は、ぜひトライしてみて下さいね(#^.^#)

 

自家製たくあんの作り方

 

①まずたくあん用の大根を用意します。

・たくあん用に作られた品種の大根があります。

それは、干し上がりやすいように細い大根です。

また、干して漬けて美味しく感じるように、繊維もきめ細かいので、ぜひ探してみて下さい。

 

有名なのは練馬大根。伝統的な大根だと最高です。

当店では、八王子特産の江戸東京野菜・高倉大根を使っています。

長くお付き合いをさせていただいている「オギプロファーム」の福島秀史さんから仕入れています。

 

余談ですが、畑に行って私も一緒に収穫しています(^^♪

とても豊かな時間です♪

 

②大根を洗って、家の軒先等で干す

(干し上がったものも売っていますので、ここは省略可能です。

たくあん作りを丸ごと楽しみたい方はぜひここからやってくださいね。)

 

大体2週間くらい干します。

大根が凍らないように、夜中は毛布やシートで覆って冷気から大根を守ります。

(大根が凍ってしまうと、味が落ちますので気をつけてね。)

 

・根元と先っぽが手で曲げてくっつくくらいまで干します

 

③葉っぱと大根本体を包丁で切り離す

 

そして、漬けていきます。

≪干してあるものを購入した方はここから≫
※注意!購入した干し大根は早めに漬けて下さい。すぐ鮮度が落ちるので。

 

《自家製たくあん作りで用意するもの》

 

【容器】

・陶器・木製・プラ等何でもOK(プラが使いやすいです)

・フタ

・重石

 

【材料】

(大根5㎏の場合です。大根2.5㎏の場合は各々半分量で。)

・塩   350g(大根の6~8%が目安))

・米ぬか 1kg

・鷹の爪 30個位

・昆布  100g位

 

≪自家製たくあんの作り方≫

 

1、容器の底にぬか(多め)と塩適量、たかのつめ、出汁昆布(下の方に多め)を敷く。

(ぬか→塩等の順に、全体の量のバランスを考えて)

その上に大根を置いていきます。

さらに、
2、ぬか 塩 たかのつめ 出汁昆布 ぬかをかける。
3、以上を繰り返す
そして、

一番上のぬかの上に、

大根の葉を乗せ、

その上にフタを乗せ、

重しをのせ、

冷暗所に置く。

 

暖かくなり出して、発酵が活発になる頃、

だいたい3月の初め位が食べ始め時。

 

その後は、どんどん気温が上がり発酵が進むので、冷蔵庫に入れて保存して長く楽しむのがオススメ。

 

《自家製たくあん作りのポイント》

美味しくするために、「うまみ」増加のためのだし昆布を多めにする。

だし昆布は、下の方に多めに置く。

(大根から出る水分は下の方からたまって全体に回っていくので、だし昆布が下にある方がうまみが早く全体に伝わりやすい)

 

おいしいたくあん作ってねー!(^^)/

 

八王子めじろ台・無添加割烹レストラン≪だしの和食 あじなお≫

店主

 

※春になるとこちらのメニューにもたくあんがアップされます。