≪だしの和食≫は癒しの和食
「セラピーは苦痛を伴う」
開店当初から22年以上使用した冷凍冷蔵庫を、先日買い替えた。
業務用冷蔵庫の寿命は10年~15年だから、かなりの長寿だ。
新しい冷凍冷蔵庫は、
・きれい
・高性能
・省エネ
・静音
などなど、うれしい恩恵がたくさんあってチョー嬉しい。
ありがとう。同志よ。
一方で、それ以上に、
22年頑張ってくれた冷凍冷蔵庫に対しての感謝の気持ち、心締めつけられる思いがある。
食を探求しすぎて、我を忘れ、経営に支障をきたすほどに農に傾倒しすぎた時など、
他の冷蔵庫やガス器具が次々に動かなくなり途方に暮れる中、
頑張り続けてくれた。
というより、ともに頑張っってくれた。
雨の日には雨の中を。風の日には風の中を。
ありがとう。
同志よ。
お疲れさまでした。
と心から言いたい。
「セラピーとは苦痛を伴うもの」
新しいものを手に入れる時、失うものが必ずあって、
過去現在未来すべてがつながった時、自分の中で何かが起こる。
そこには喜びと自己肯定がある。
「セラピーとは苦痛を伴うもの」
出会いと別れ。
苦痛とも向き合うことで、喜びは増すんですね。
なんて、
冷蔵庫の入れ替えだけでこんなに感じまくっている私です(笑)
八王子無添加割烹日本料理レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直
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