「あなたにふさわしい食材の選び方」知っていますか?

 

お世話になっております。

≪だしの和食 あじなお≫店主 打味 直です。

 

先月末、今月2月18日と、2か月連続で、

3年ぶりの「生産者参加グルメイベント」を開催しました。

ゲストに江戸東京野菜・高倉大根の生産者・福島秀史さんご参加の「あじなお居酒屋day」

2023年1月28日

 

ゲストに日本初の放牧養豚・ぶぅふぅうぅ農園・中嶋千里さんご参加の「あじなお居酒屋day」

2023年2月18日

 

そこでこんな気づきがありましたのでシェアいたしますね。

 

イベントから学んだ

「自分にふさわしい食材の選び方」

 

 

イベントなので、最初に簡単なご挨拶と共に、イベントの概要等お話しするのですが、

「どんな成り立ちでこのイベントが成長してきたのか?」

「今こんな想いでイベントをやっているんだ」

なんてことをお話しさせていただくんですね。

 

まずは店の食材を変えていったプロセスがあって、

 

東日本大震災をきっかけに、体を(健康を)考えた食材選びにシフトしていった。

そこから地産地消とか、身土不二とか、

季節のものをより意識して、例えば露地栽培ではありえない「冬にきゅうり」とか使わない食材の選び方、

さらには、

無農薬のものを使うとか、まずは自分たちの生活レベルから変えていって、店に反映させていく方法をとっていったんです。

 

そうすると、

 

無農薬栽培でも、有機栽培、無肥料栽培があるとか。

同じ無農薬野菜でも味の違いがあるとか。

同じ野菜、例えば、きゅうりでも、

一般のきゅうりの他に「神田四葉きゅうり」とか「馬込半白きゅうり」とか名前の付いた奴があるとか。

なんか知らない事たくさんあったんですよ。

料理人なのに。

 

で、まあ使って食べて試していったと。

 

ひたすら。探求

ですよね。

したら「生産者誰なんだ!?」レベルまで行っちゃって。

つまり、誰が作ったか?で味が変わることに気づいたんですよね。

 

あなたは今自分が食べているものに満足していますか?

 

私は満足しています。

 

なぜなら、

我慢していないから。

 

とにかく色々試した上で、

心が喜ぶものを、

自分で選んで食べているから。

 

これが「自分にふさわしい食材の選び方」だと思うんです。

 

これ「良い悪い」の話ではないんですよ。

 

「良い悪い」でなく

「正義と悪」でもなく

好きなものを自分で選んでいるかどうか?

食べたいものを自分で選べているか?

なんですよね。

 

さらに言うと、それを食べていった結果、

将来どんな自分になりたいのか?

なんですよね。

 

自分にとって大事なものを大切に

同じように

人にとって大事なものを大切に

認め合う。

それが多様性を生むんじゃないかって今思っています。

 

イベントも、良い食材・悪い食材のように2極化しなくてよかったと思っています。

 

悪者にされている食材は、なんで生まれたのか?

 

ここ考えられるようになるとまた自分が一つ成長できると今は思っています。

 

最後までありがとうございます。

 

p.s.

イベントはホント楽しくて。

準備とかプロモーションとか大変なんだけど、そこも含めて。

なんかね、イベントに、お客さんに、もちろん生産者さんに成長させていただいている。

そんな感覚が嬉しいんですよね。

 

まだまだ突き進みたいと思っています。

よろしく!

 

八王子めじろ台・無添加割烹レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主

 

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お子様とご家族の幸せを願うテイクアウトこちらから。