絵画鑑賞が、「料理」に役立つ。
~八王子に「川瀬巴水」がやってきた♪~
八王子夢美術館に初めて行ってきました♪
川瀬巴水は、1920年~1950年代(大正~昭和期)に活躍した浮世絵師・版画家です。
作品は風景画。
スティーブ・ジョブズが愛した浮世絵師ということで、近年知った方も多いと思います。
展示作品数は150点!
非常に濃厚な時間となりました。
面白かった~♪
無邪気な子供が遊ぶように絵を見てきました。
~遊ぶと、気づき、発見がある~
遊ぶ時って、仕事のように理論で考えていないから、めっちゃ無邪気です。
こどものように、否、こどもになってしまいます(笑)
だから、
自分の考えの外側、凝り固まった自分の思考の枠の外に簡単に出られるのです。
未知の世界に難なく行けちゃうのです。
絵画鑑賞が、
料理(仕事)に役立つ
作者がどういう気持ちで、何を描きたかったのか?
そのプロセスを絵画の中に見て、発見した時、
作者の思考やアイデアが私の新発見となります。
そこで得られた
「これ素敵だな」「これあったらいいな」を、
仕事に取り入れて、実現していくことで仕事が面白くなっていくのです。
気持ちを表現すると、
「おー!すげー!」
です(´▽`*)
絵画鑑賞と料理は全く別物。
ゆえに、だからこそ、
それが私の中で消化された時、新しい料理が生まれるのです。
ウソみたいなホントの話です(^^♪
大事なのは、
「これ素敵だな」「これあったらいいな」を馬鹿げたことと思わないこと
例えば、iPhone
今でこそ、スマホを当たり前のように使っている私たちですが、
当時、携帯電話とインターネットをくっつけてしまうというアイデアは無茶な話だった。
でもできた。
そして、現在のスマートフォンはもはやパソコンです。
「無理だ」と思ったら、その時点でそのアイデアは死んでいました。
「やれる」「やるんだ」と、
スティーブ・ジョブズ及びアップルのメンバーが本気で思えたからiPhoneはできたのです。
頭でっかちな大人ではなく、夢中な子供のようになれたから。
そう思うのです。
遊びで得られたアイデア、あったらいいな、
を認め受け入れて、仕事で実現していく。
斬新なアイデアが生まれ、
それが実現するということはこういうことだと思います。
人は感覚的に行動する。
そして、
理論的に考える。
仕事は「論理的」に行うもの、遊びは「感覚的」なもの。
相反するものが一つになった時、新しいものは生まれます。
絵画鑑賞が、
料理(仕事)に役立つ
それに気づいたのは約2年前。
気づけば、絵画鑑賞も趣味の一つになっていました(笑)
「いやいやそれ仕事じゃん!」って思うかもしれないですが、、、
「仕事」と「遊び」の双方で、分けて別々に楽しめることがとても肝要です。
ぜひ、
遊びを料理に、仕事に役立てて下さいね(´▽`*)
p.s.
僕個人的には、
遊びがない仕事は、仕事じゃない、
と思っています。
だって、
遊びのない仕事は、仕事の枠内に収まった、
広がりも深みも奥行きも高みも精密さもない、面白くないものだから。
別に仕事だから面白くなくてもいいんだけど、
僕の場合それだけじゃー続けられないので(笑)
それに、
僕は好きで仕事している人やお店の方が好き。
ちなみに、あなたはどうですか?
八王子めじろ台・無添加割烹レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主
店主の遊び心満載の料理(!?)はこちらから。