なぜ和食店が「だし」を使うのか?
それは
「料理店における和食文化の歴史の中で、だしを使うことが当たり前になったから」です。
つまりどういうことかというと、
ほとんどの料理人が
「和食とは「だし」を使うもの。そのように教わったから」
当たり前のこととして「だし」を使っています。
教わったことをきちんと行う、
これはとても大切なことですよね。
そして素晴らしいことですよね。
それが基本になりますから。
このように伝統的文化はできていきます。
でも、和食の料理人が、
「そのように教わったから「だし」を使っています」
これだけではいけません。
なぜか?
料理人が、「だし」を使う理由をきちんと理解していないと、職人として成長しないからです。
あなたは、いろいろなおいしいものを食べたいですよね?
それには料理人ががんばっていろいろおいしいものを作る必要があります。
いろいろなおいしいものは、料理人が考えて試作して作り上げた結果できるものです。
向上心のない料理人からはおいしいものは期待できません。
おいしいものが好きなあなたはこちらをご覧ください。