食材の生産や販売に携わっている方へ
~生産や販売に携わっている方へ~
ちょっと、お勉強的な話で気恥ずかしさもありますが、ここに記します。
【生産の3大要素】とは
1)人(労働)
2)金(資本)
3)土地(場所・広さ)
というものですよね。
でも今は、「金」の力が圧倒的に強いがゆえに、
残りの2つの重要性が置き去りにされている感があります。
たくさんお金があったら、たくさんのことができる。
これは事実です。が。
人間社会であれば、絶対に「人」が必要。
労働とは、肉体労働や頭脳労働だけの話ではなく、
「志」「意欲」「姿勢」さらには積み重ねられた「技術」や「勘」
もっと言うならば「運」までもが労働に含まれると言っても良いでしょう。
ここからは「質」の話になっていきます。
生産に対して、心も精神も無い、
好きでもないのに嫌々やっている人でもお金の力で数だけ多ければいい、
というもんじゃないですよね。
もちろんAIではできないことがあります。
つまり「情熱」とかって、めっちゃ大事って話です。
「お金が無い」、と多くの方が嘆いていますが、
半面「使い道が見つからないで眠っているお金」もたくさんあります。
その、手に届かないお金を欲しがるより、
まだまだ活用しきれていない「人」に着目した方が開ける活路は多い。
これを忘れてはいけない。
こんな会社ご存じでしょうか?
その店舗と社長・中野克彦様の写真です。
会社は築地にある老舗鰹節店・築地仲卸 伏高さん。
「腕の良い職人が良質な原料を使い、時間をかけて丁寧に作った食材を「真っ当な食材」 と考えています。
しかし、今ではそのような食材をつくる製造家は消えつつあり、
「真っ当な食材」は絶滅の危機に瀕していると言っても過言ではありません。
当社では「真っ当な食材」にこだわり、それを日本各地より探し求め皆様のもとへお届けいたします。」
・
≪人を活用する≫
この会社の鰹節とまぐろ節を使い、クラフトビール作りに参加する。
クラフトビールの生産者は Jazz brewing fujino の山口解さん。
だしの和食店が、人、つながりを活用して「だしビール」作りに参加する。
製法も小規模ならではの方法でやってみる。
小さいなら小さいものにしかできないやり方がある。
新しいものにチャレンジできる。
足りない力は、さらに知り合いに相談すればいい(´▽`*)
コツコツ前進する。
相談しながら、企画をイベントに。
立ち上げたイベントは、イベント当日まで可能な限りブラッシュアップする。
それが、
【このイベントはビジネス利用もできます】
当イベントは、本来「消費者の健康に配慮した生産者の応援」が最大の目的です。
一方で、
この目的から様々なメリットが派生しているのは事実です。
例えば、
当イベントから、様々なジョイントベンチャー的ビジネスが生まれています。
キーワードは「健康」「食事」「ビール」「だし」「和食」はもちろんのこと、
「循環型ライフスタイル」「独自性」「オーガニック」「環境保全」「地域密着」「小規模事業」等々。
仲間探し、コミュニティ作り、ビジネスパートナー発見につながります。
企画はこちらからご確認いただけます。
今回も期待できる方のご参加が既に決まっています。
おいしくって楽しい!が基本ですが、
ちょっとまじめなイベントなのです(´▽`*)
ピン!と感じた方はこちらへ。
八王子めじろ台・無添加割烹レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主