「だしビール」物語

 

「『だしビール』作りましょうか?」

たしかこんな一言から始まったんだと思う。

 

(えっ!?)

と一瞬思って、次の瞬間には、

 

「やりましょう!」って答えていたんです。

 

瞬間的に(面白い!)って思ったんだと思うんですよ(´▽`*)

 

なんで「思ったんだと思う」のかというと、

 

今当時を思い出しながらこれ書いているから(笑)

 

これをクリアにしていったら、「面白い!」って思った理由が興味深かった。

 

今日はこれをシェアいたしますね(´▽`*)

 

 

「だしビール」の何が面白いのか?

 

実際「だしビール」って世に既に出ているし、

 

なんなら「だし酒」なんてのもある。

 

だからそういう意味では「世界初!」ではないんです。

 

が、しかしですよ。

 

≪だしの和食店≫がクラフトビールの生産者と企んで、「だしビール」作って≪だしの和食≫と共にあーだこーだやる。

ってのはどうです?

 

無いですよね世に。きっと。

 

今考えても「面白い!」って思うんです。

 

私(≪だしの和食 あじなお≫店主

だけが知っていることがある。

 

で、その「面白い!」は≪だしの和食店≫店主の私だからこそのアイデアだから。

 

つまり僕しか知らない「面白い」ことがある。

 

その「面白い!」話をシェアします。

 

まずは一つ。

 

それは、

 

【現状に対する不満】です。

 

それは「だし文化」の衰退です。

 

今みなさん和食だけでなく、

イタリアンや、中華や、アジアン、フレンチ、

もうそれらがミックスされたの等々たくさんのジャンルの食事をされていると思います。

 

これって豊かさですから、

それはそれでナイスだと思うんです。

 

色々食べたいからコストを安くする努力もされていて、

安く食べられるからそれもナイスだと思うんです。

 

その一方で、色々安く食べられることで起こる弊害があります。

 

その一つが

「本来のだしではなく、科学的な類似品がだしのかわりとして使用されていることによる

『だし文化の衰退』です。

 

そこに一石を投じたかった。

 

「攻める」という形で。

 

今回この「だしビール」を作ることで、

「本物のだしっていいよね」って気持ちがちょっとでも生まれるきっかけになったら、面白い!

 

ビールは、和食のジャンル外に出ていける仲間になりうる。

 

このように思ったんです。

 

つづく。

 

p.s.
たかだか一石ですが、一石目を投じなければ二石目はありませんから。

最初が大事。

始めるってことに意味があるんです。

 

さらにp.s.
「オレにも話をさせろ!」

「私も話したいことがある!」

そんなあなたのご参加を楽しみにお待ちいたしております。

 

イベントはこちらから。

 

八王子めじろ台・無添加割烹レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直