突然ですが、、、
あなたにとって、
食事ってどういうものでしょうか?
そりゃー字のごとく「食べる事」ですよね。
じゃあ、食べるってどういうことなのか?
「食欲を満たすこと」
「生きること」
「エネルギーを得る事」
「おいしくてうれしいこと」
等々
人それぞれ色々あると思います。
では、
あなたは何を食べたい?
食べる事に、何を望んでいる?
「ほんとうにおいしいものが食べたい。」
あなたはこう思っているんじゃないでしょうか?
じゃあ、その本当においしいものはどこにあるんだろう?
それは誰が作っているんだろう?
こう考え、
当店≪だしの和食 あじなお≫では、
ほんとうのおいしさを追及している、
その気持ちを食材へと昇華させている、
自分の気持ち=食材になっている、
心ある食材の生産者を探し、
気持ちの入った高品質な食材を見つけては、店で使用させていただいております。
(当店で使用している食材の生産者さんの一部の方々です。)
「食べておいしい」だけじゃなく、
「なんでおいしいのか?」
ちゃんとその理由があって、
その理由や理由の由来に強く共感したり、
その理由がとても感動的だったりしたものを私たちは食べたいし、
ご提供したい。
つまりさ、
「これが本当に好き!」
「この人の作ったこれじゃなきゃ嫌だ」
って強く思った人の食材を使いたい。
ってことです。
ほんとうにおいしいお野菜やお肉、お魚の生産者さんを応援したい
こんな気持ちで始めた、
生産者さんを消費者の皆さんにご紹介するイベントを一昨年まで約40回ほど行っていました。
生産者応援企画「あじなお居酒屋day」といって、
月替りで生産者さんにご来店いただき、
その生産者さんが作った旬食材で作ったおつまみをお召し上がりいただく、
割烹料理店が1日居酒屋みたいなお店になる企画でした。
(写真は2019年12月≪福島秀史さんと「江戸東京野菜・高倉大根」を味わう・あじなお居酒屋day≫)
特にこのイベントでは、
おいしいだけじゃなく、
特に、無農薬野菜とか無投薬とか、
「消費者の健康に配慮した食材」
「地球環境に配慮した食材」の生産者、
というテーマでやっていました。
みんなでワイワイやるのが楽しかった(´▽`*)
手前味噌ですが、
人気企画で、
ほぼいつも満席で、熱気あふれていたな~。
でも、やっているうちに
「ちょっと違うな」って思ってきて。
時代の変化もあると思うし、
コロナもあり、社会や人々の意識も変化しているし、
その変化は予想以上に急で、
なんだか
「このままじゃ、このままだな」
って、当たり前のことにも気づいて(笑)。
もっと面白くできる
って気持ちもあったし。
当店は、ただ食材にこだわっているだけの店じゃなくて、
「おいしい!」ってあなたに感じてもらいたいという想いの店なので、
生産者さんの気持ちや、
食材の背景まで味わってもらって、
もっと豊かな気持ちになってもらいたい。
フレンチやイタリアンといったガストロノミー先進食文化国では当たり前のことを、
和食でも当たり前の事としてできたらいいな、と思っていて。
(ガストロノミー・・・料理に、その背景にある文化的要素まで加え楽しむグルメ的食事。
文化まで味わう食事。食事と文化の関係を考察すること等の意。)
そんな時、
ぶぅふぅうぅ農園園主の中嶋千里さんが
「生産者同士で集える会をしたい」という気持ちを伝えて下さり、
「お!」って何かがひっかかったんだよね。
でもさ、
ただ集えばいいわけじゃないよなー、なんて考えていたら、
どうにも企画がまとまらず、
気づけば1年以上サーっと経過して(笑)
だけど、
アイデアとしては心にずーっと残っていて。
それなら、
もう開き直って、
お試しでやりながら、
作り上げようと考え、
今回の企画となりました。
≪あじなお生産者サミット・前夜≫
企画と言っていますが、別にイベントではありません。
まずは、
当店に生産者をお招きして、当店の料理で美味しく楽しく過ごしていただく。
それだけです。
まずは、生産者さんの応援
そして、生産者さんへの感謝の気持ち
を大切に。
その上で、この企画に興味を持った人がいたら、
「参加しますか?ウェルカムですよ♪」
ってお誘いです。あなたに。
さらにいうなら、
「自分も似たようなこと考えていた」
「自分のアイデアを伝えたり、人のアイデアを聞いたりしたい」
「みんなで協力して作っていくの面白そう!」
こんな人は大歓迎だなぁ。
もちろん
「おいしいもの食べたい」
「生産者さんと席を共にしたい」
「生産者さんのお話が聞きたい」
こんな人も大歓迎だなぁ。
念のため付け加えておくと、
生産者さんもお話したいと思っているんです。
やっぱね、みんな同じようなこと感じたり考えたりしていて、
なんかしたいと思っているんだよね。
ということで、
せっかくだから、
こんな企画にご興味あって、建設的に関わりたい方がいたらご参加いただいて、
新しい扉を開けられたらいいな~
新しい朝を迎えられれたらいいな~
と今思っている次第でございます。
≪まとめ≫
生産者さんに慰労も兼ねてプライベートでくつろいでもらって、
もし興味がある方がいらっしゃったら、そこに参加してもらって、
おいしい料理を存分にお召し上がりいただきながら、
ワイワイ好き勝手なこと言いながら、
それをお互いのアイデアとしていただきながら、
それこそ「消費者の健康、この美しい星の命を大切にしている生産者を支援する人たち」
が自然に形成されていくといいなと思っています。
2月22日、あの人とあの人が店に来ます。
ぶぅふぅうぅ農園・中嶋千里さん
(日本初の放牧養豚農家さん。日本でのアニマルウェルフェア先駆者的存在。
第53回日本農業賞特別賞受賞。)
(畑)いがきのうえん・井垣貴洋さん
(東京初の新規就農農家さん。2009年から東京都瑞穂町で「(畑)いがきのうえん」を夫婦で営む。
無農薬自然栽培で年間40~50種の在来種固定種の野菜を栽培している。)
共に、
コロナ禍も、当店≪だしの和食 あじなお≫を支えて下さった生産者さんであり、
継続的にお肉お野菜を購入させていただいている生産者さんです。
2月22日(土)当日、≪だしの和食 あじなお≫は通常営業をしています。
そこに、ふらりと、上記の生産者さん2人がやってきます。(ふらりと、ですよ)
その2人は、「せっかくだからじゃあ」ということで、席を共にし、
食事をしながら、お互いの事について話を始めます。
そこにあなたがいらっしゃる、ということです。
土曜日の夜なので、おそらく他のお客様もいらっしゃると思うので、
この集いにご参加の場合、事前のご予約をお願いいたします。
通常当店ではお一人様でコース料理はご予約不可となっておりますが、
この日は可です。
当日のお料理は、業務上の理由により、
「自然野菜と放牧豚と天然魚介≪だしの和食≫おまかせコース」(8000円・税別)のみといたします。
(こちらは、当店の一番人気のコース料理で、中嶋さん、井垣さんにお召し上がりいただくものと同じものです。)
≪あじなお生産者サミット・前夜≫
2月22日(土)18:00~21:00
場所:≪だしの和食 あじなお≫ 東京都八王子市めじろ台1-8-25アゴラビルB1F
ゲスト:ぶぅふぅうぅ農園・中嶋千里さん (畑)いがきのうえん・井垣貴洋さん
2月22日(土)のご来店方法は簡単です。
以下のご予約フォームから「≪あじなお生産者サミット・前夜≫に参加する」とご記入の上、メール送信するだけです。
その際、お名前、メールアドレス、電話番号、ご参加人数、ご来店予定時刻もご記入ください。
では、「お!面白そう!」と思ったあなたのご来店をお待ちいたしております。
あ!
忘れないように、今すぐメールしてくださいね。
※あと7名様ご参加可能です。
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2月22日当日は、「あら、なんかちょっと特別な日に来ちゃったみたいで得したわね」
なんて超お気軽におこしくださいね。
お会いできること楽しみにしています(´▽`*)
p.s.
ご予約いただいたメルマガ読者様には特別な割引をいたします。
「メルマガ読者です」と書いてくださいね。
(割引の内容は、ご予約後にお知らせいたします)
八王子めじろ台・無添加割烹レストラン≪だしの和食 あじなお≫
店主 打味 直
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≪だしの和食 あじなお≫店主プロフィール
1968年生まれ。20代後半、国際化が進む中、和文化を後世に残すために、その素晴らしさ伝えるべく大好きな京割烹料理の世界に修行に入る。和食をより深く伝えるべく生産現場に赴いたり、自ら田んぼで無農薬での米作りをしてるうちに、和食が本来のものとかけ離れてしまっていることに気づく。日本の風土から生まれた「だし」を使い国内産の旬食材を料理人の個性とともに味わう《だしの和食》を中心に2003年より東京都八王子市めじろ台にて《だしの和食 あじなお》を経営。お客様の満足度と共に、生産者の方々を大切に考え料理を作り、おもてなしをしている。無農薬等健康配慮型生産者応援企画「あじなお居酒屋day~健康に配慮している生産者の応援をしよう!~」を過去40回、地域と日本の文化的工芸応援企画「あじなおランチday~もっと豊かに食事を楽しみませんか?~」を過去8回等、イベントも積極的に行い「食事から由来する健康問題・環境問題」「生産現場と和食の分離」という社会課題解決にも取り組んでいる。経営ポリシーは「≪だしの和食≫で、大切な人と和む時間を」