私たちは、輸入食材を料理の原材料として取り扱いません。
それは外国製品の品質が悪いからとか、食品としての人体に与える安全性の問題という理由だけではありません。
近所に、新鮮で安心なお野菜をいただける農家のお父さん・お母さんがいるのに、なんで知らない土地の知らない人のものを誰かの仲介で買わなければならないのか?
(なぜこの星の資源を使ってわざわざ遠くから貿易しなきゃなんないのか?たくさんのお金を使っているのになぜ安いのか?理由があるよね。)
私たちは自分たちの身近に笑顔を感じていたい。
そして、近くの知り合いと仲良く手をつないで暮らすことがすこしづつ広がって地球全体へとつながり、自然と平和になっていくと信じています。
不自然なことに直感的に働く違和感を私は素直に受け入れます。
これは私の生存本能であり、危機回避本能だからです。
「真のグローバリゼーションは現在の形ではない」~今のグローバリゼーションは近くの人たちと仲良く手をつなぐことを分断します~
私たちの国には素晴らしいものがたくさんあります。
私たちがこれを一番よくわかっていなければいけない。
人の物が(外国の物が)よく見える。
自分に(日本に)自信を持ちましょう。
このままじゃただの田舎もんですよ、日本人。
まず、自分自身を心から愛しましょう。大事にしましょう^^
「身土不二」という言葉があります。
これは「自分の体と自分の 暮らしているその土地は別の物ではない」という意味です。
食養的には「自分が生きている土地にできる食べ物を食べることが体にも適したものになるようになっている」ということです。
今暮らしている環境に適した作物が生りますので、それをいただくことが自然なことなのです。
私は自然を愛します。
そして美しいものを、あるがままのものを子供たちに手渡したいのです。
(写真は浄法寺塗りの漆器です)