私たちは、自分たちが田んぼで作ったお米を皆様にお召し上がりいただくことを楽しみに、想像しながら、今、せっせと田植えの準備をしています。
先日も投稿させていただいた通り、稲の種を蒔き、順調に苗が育ち、今月末には田植えです。
・・・の予定なのですが、どうも苗の生育がかんばしくありません。いや、生育はよろしいのですが、発芽率がちょっと悪い。。。
こちらは原因をなるべく特定して、来年への課題したいと思います。
しかし田植えは待ってはくれませんし、嘆いていても何が変わるわけでもございません。
これが自然であり、わたしも自然の一員のはしくれですから、自然に従い最上の方法を考える訳です。
幸か不幸か?
これをラッキーと考えましょう。
1本1本にどれだけ愛情を注げるか?私たちの生活がここにかかってきます。
大げさなようですが、生きるとは食べること抜きでは考えられません。飢え死にしないための真剣な戦いが今始まるのです。
田植えは30×20(30)の1本植えでやります。
もしかすると、将来的にみても1本植えをする最大・最後のチャンスかもしれません。初の田植えが1本植え!
1本1本に最大の愛を注ぎあとは自然に任せます。
無限の可能性に胸をときめかせます。
「幸か不幸か、」から始まるストーリー。
そしてエンディングは「あじなお収穫祭」です。
皆様に私たちが自然農で作ったお米を振る舞う日。
お味噌汁やお漬物、梅干しなど素朴だけれど本物で、お米の味わいを楽しむ日として企画をしています。
稲の生育と共に、「あじなお収穫祭」の詳細も少しづつお知らせしようと思います。
畑の作物の種蒔き・苗の植え付けもすこしづつ始まっています。
自家菜園の作物も、あじなおで皆様と共有できるといいな。