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日本の伝統的工芸・手仕事を守りたい(久松廃業に想う)

振り返れば、川口由一の自然農、桜沢如一のマクロビオティックから始まった物語

思ったその日から始めることのできる「食」の力偉大なりといまさらながら思います

 

私は3年前から身土不二・一物全体などマクロビオティックの考えを取り入れた食事を始めました

マクロビオティックの是非はとりあえず置いておき、陰陽の考え方や宇宙の中のひとつとしての自分の存在を意識することは私に多くの気づきを与えてくれました

そのとき、もっとも最初にぶつかった壁がマクロビオティック以前の問題

それは食品添加物や農薬、化学肥料や遺伝子組み換え食品、そして雄性不稔といった人間の知恵が、地球が喜ばない方向へ向かった問題でした

私は、動物性食品の摂取を海産物のみに(しかも極めて少量に)し、自然栽培のお米(玄米または分づき米)と自然栽培のお野菜、そして天然醸造調味料中心の食生活へとシフトチェンジしていきました

追及は必然的に調味料の手作りや自然農の実践へと進み、昨年初の田んぼ稲づくりを経験したことで食に対する土台作りが一応できました

これからその土台をより固めたり、その上にいいろいろと積み重ねていくのだと思います。

和食調理の職人として十数年過ごしてきたにもかかわらず、今年初めて「やっと職人としてのスタート地点に立てた」と思えたことは最上の幸せ以外の何物でもありません

 

それは私の仕事と「こころ味あじなお」の食材に反映され、愛ある仕事、食材の高品質化そして本当のおいしさへ、そしてなによりお客様への喜びへとつながっていくのだと思っています

 

お客様の喜び、その実現のため、私の中にはいろいろなアイデアが日々湧きあがりうごめき渦巻いております。

そのうちのひとつに、昨年は田んぼ中心に活動していたため、田植え以降ご予約制とさせていただいていたランチタイムサービスの再開があります

そして、お弁当・仕出しのご要望に今以上お応えすること。

また、前菜に発酵料理を!

ということで、ぬか漬けがたくさん必要だから、ぬか漬けをたくさん漬けよう!

そのために冬の間に新しいぬか床をつくろう!

大きい常滑焼のかめを買おう!

と思い検索。

そこで待っていたのは。。。。

2013年10月末、陶磁器製漬物容器の国内トップシェアメーカー「久松」が廃業

という事実でした。

 

これの意味することは、みなさまよくおわかりのことと思います。

私も今知ったことなので、これから頭を整理し、対応していきます。

自分のできることをしていこうと改めて思います

とりあえず、ぬか床作ろう!

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